株の情報について調べる男性

株を購入するにあたり、必要なものがあります。お金、知識、そして一番大切なのが、『情報』です。しかしこの『情報』、株初心者のみなさんが躓くポイントです。その時代に見合った株の情報を、どれだけ仕入れることができるか、それが運命の分かれ道です。

株式投資の銘柄選択と第一生命

株式投資を賢く行うためには、まず銘柄の選別を適切に行わなければならないということが言えるでしょう。例えば、第一生命という銘柄が最近注目されていますが、何故だか判りますでしょうか?その理由は、今非常に割安な状態になっているからです。では、何をもって割安と判断しているのでしょうか?例えば、PBR (Price Bookvalue Ratio)という指標です。この指標は、株価(Price)の帳簿価格(Bookvalue)に対する比率(Ratio)をあらわしたものですが、これが今1を割っている状態なのです。つまり、会社を解散した時に残る資産の合計額を下回る水準にまで株価が低下しているということです。ですから、いくらなんでもこれは売られ過ぎだろうということで、割安銘柄として分類されているわけなのです。では、なぜ第一生命株はこのような水準にまで売られているのでしょうか?それは、日銀黒田総裁のマイナス金利導入発表によるところが大きかったと言えます。つまり、この政策によって、今まで日銀に預けていれば貰えた金利収入が無くなってしまったのですから、金融機関の業績に悪影響を及ぼすだろうと予想されている訳なのです。しかし、これを受けて、生命保険会社は貯蓄性の高い養老保険などの商品販売を取りやめていますし、銀行も預金金利の引き下げを発表しています。それに、第一生命では、日本の人口減少や少子化に伴う将来の収入減を見越して、以前より海外の会社に対する買収を積極的に展開してきています。ですから、このような危機に対しても対応できる能力を獲得できていると言えるかもしれません。そして、株で儲ける極意は、安値で買って高値で売るということなのです。